本日のトピック
Googleカレンダー民は、タスク管理をGeminiに寄せた方がラクかもしれない
うちでは、ご飯を食べるときに何かしらの映像を流していることが多い。
朝はTVerで『WBS』を流し見しながら朝食。
夜は、映画を少しずつ見進めるか、YouTubeでお気に入りのチャンネルをつまみ食い。
YouTubeでよく見るのは、
- ランニング系のチャンネル(夫婦でマラソンに取り組んでいるため)
- インドでひたすらカレーやサンドイッチを作り続ける屋台動画
- 経済・政治系のReHacQ
最近ReHacQは興味のあるテーマがあんまりなく、ちょっと粗製乱造になってきた感もあったのでご無沙汰していたのだが、徐にチャンネルを開くと勝間和代さんがサムネに出ていた。
勝間氏といえば、いまほど「ライフハック系YouTuber」が多くなかった大昔から、テクノロジー活用や働き方の工夫を発信していた、いわば両学長的な存在の走りだったように思う。
特にファンというわけではないが、本屋で立ち読みをよくしていた私は勝間氏の著書をパラパラみたこともあるし、就職早々ホットクックを導入し色んな人にホットクックを勧めまくるSHARPの回し者おじさんになっていたこともある。
ちょっと気になって動画を見てみると、冒頭からこんな趣旨の話をしていた。
「Google Pixelの音声入力がめちゃくちゃ良い。iPhoneよりも快適で、これだけで仕事の効率がかなり変わる」と。
そこでハッとした。
自分もGoogle Pixelユーザーであり、スケジュールはGoogleカレンダー、メールはGmail、クラウドはGoogleドライブ。
生活の土台はほとんどGoogleで固まっているのに、AIだけはずっとChatGPTを中心に使っている。
「Googleの上に立つ仕事をしているのに、AIだけ別陣営にいる」ではないか。
そこから、「タスク管理だけはGeminiに寄せた方が自然ではないか」と考え始めた。
何をどこで管理したいのか
まず、そもそもの前提をはっきりさせておきたい。
自分がAIに任せたいタスク管理は、大きく二種類に分かれている。
- 畑で手を動かす実作業
- Googleカレンダーで15分刻みの予定を組む
- 予定はスマートウォッチに同期し、畑では腕時計だけを見て動く
- バックオフィス業務(経理、EC設定変更、企画、執筆など)
- 「やることリスト」として管理したい
- ここをAI+ToDoリストでうまく回したい
畑の作業は、時間とセットの世界だ。
「何時から何時まで、どの畝をどうするか」という粒度で動くので、Googleカレンダーとの相性がいい。
一方、バックオフィスは少し違う。
- いつ「始めるか」よりも、いつ「終わっていればいいか」が大事
- 今どこまで進んでいるか(未着手/着手中/完了)を把握したい
こちらは、カレンダーではなくToDoリストとして持つ方が扱いやすい。
今回考えているのは、このバックオフィス側のタスク管理をどうするか、という話になる。
Excel/スプレッドシート管理の限界
タスク管理の古典的な解としては、ExcelやGoogleスプレッドシートがある。
- 大カテゴリ/中カテゴリ/小カテゴリで階層化できる
- ステータス列(未着手/着手中/完了など)を自由に持てる
- 締切列を作れば、「締切が近い順」にソートできる
機能面だけ見れば、ほとんど何でも作れる。
コンサル時代も、最終的にはExcelのToDoリストに落ち着くことが多かった。
ただ、農業に転じて痛感している弱点がひとつある。
- 畑でスマホから表計算ソフトをいじるのが、圧倒的にやりづらい
小さな画面でセルを選び、スクロールし、入力する。
寒風の中で軍手を外しながらこれをやるのは、なかなかの苦行である。
ChatGPTでToDoを持つ案と、そのひっかかり
そこで出てきたのが、「ChatGPT上でバックオフィス系のToDoを管理してしまう」という案だった。
良いと思っていた点は、だいたいこんなところだ。
- 階層構造(大カテゴリ/中カテゴリ/小カテゴリ)をそのままテキストで表現できる
- ステータスや締切、優先度など、必要な列は指示しだいでいくらでも持てる
- 「締切が近い順に並べて」「大カテゴリごとの一覧を見せて」と自然言語で頼める
- 項目名や通し番号をGPT側にある程度任せられる
- スマホから音声入力で「○○をToDoに追加」「△△は完了に変更」と指示すれば、リストが更新される
とくに「音声でToDoをいじれる」というのは、現場仕事との相性が良い。
軍手を外して小さなキーボードを打たなくていい、というだけで心理的ハードルが下がる。
一方で、使っていくうちに見えてきたひっかかりがある。
それがGoogleカレンダーとのリンクにおいて、かゆいところに手が届かない。。。ということ
- ChatGPTからGoogleカレンダーを直接いじることはできない
- まとめてスケジュールを入れたいときは、ChatGPTにCSVを作らせて、Googleカレンダーにインポートする必要がある
- CSVは一方向なので、「まとめて削除・変更する」のに弱い
実務では「収穫がずれたから予定を組み替えたい」「この一帯のタスクを2日後にずらしたい」ということが頻繁に起こる。
CSV前提の運用だと、そのたびに
- ChatGPT側の計画やToDoを書き換える
- 新しいCSVを出力する
- カレンダー上の古い予定を、自分の手で探して削除する
という三段階を踏まなければならない。
これは「毎日の運用」として見ると、正直厳しい。
GoogleユーザーにとってのGeminiの強み
一方、自分の環境をあらためて棚卸しすると、かなりはっきりしている。
- スマホ:Google Pixel
- スケジュール:Googleカレンダー
- メール:Gmail
- ストレージ:Googleドライブ
生活の土台は、ほぼすべてGoogleの上に乗っていると言っていい。
この前提に立ったとき、Geminiの強みはシンプルだ。
- GoogleカレンダーやGoogleタスク(ToDo)に、Geminiが直接アクセスできること
- Gmailやドライブの情報を、許可の範囲で横断的に扱えること
理想的な会話のイメージは、次のようなものだ。
- 「来週締切のバックオフィスタスクのうち、今日やるべきものだけリストアップして」
- 「今日のこのタスク、来週水曜の午前にまとめて移動しておいて」
ToDoとカレンダーを「別アプリ」として扱うのではなく、
同じGoogleカレンダーの世界の中で完結させられることが、大きな違いになる。
さらに、Gmail連携も地味に効いてくる。
- 「前に頼んだダンボールの型番、Gmailから拾ってきてほしい」
- 「○○運送とのやり取りの要点だけまとめて」
こうした小さな問い合わせを、自分でメールボックスを遡らずに済む。
Googleのエコシステムに住んでいる人間にとっては、かなり快適な環境になるはずだ。
カレンダーとToDoを「同じ器」にまとめる
前回の記事では、「新しいアプリを増やしたくないから、ToDoもChatGPT側で持とう」という発想だった。
ただ、Googleユーザーという前提であらためて考えると、もう少し単純な整理にできそうだ。
- 畑の実作業
- これまで通り、Googleカレンダーで15分刻みの予定を作る
- スマートウォッチに同期し、畑では腕時計だけを見る運用
- バックオフィスのToDo
- Googleカレンダーのタスク機能(ToDo)に登録
- 締切やステータスの更新をGeminiにしゃべって指示する
こうすると、
- スケジュール(「何時に何をするか」)
- タスク(「いつまでに何を終わらせるか」)
この両方からの通知が、すべて同じGoogleカレンダー経由でスマートウォッチに届く。
PCでもスマホでも、見る画面は基本的に1つ。
「この件はどのアプリで管理していたか」を考える時間が減るだけでも、日々の負荷はそれなりに下がる。
料金感と、「どちらを選ぶか」の基準
最後に、料金の話を少しだけ。
- ChatGPTもGeminiも、無料版は機能制限あり
- 個人事業主が業務利用まで含めて考えるなら、月額3,000円前後の有料プランが実用ライン
つまり、「どちらが圧倒的に安い」という差はあまりない。
むしろ重要なのは、
- 普段使っているメール・カレンダー・ストレージがどの陣営か
- そのエコシステムとAIが、どれだけ深くつながっているか
という点だと思う。
自分の場合は、
- 生活と仕事の基盤:Google
- 畑の実作業のタイムテーブル:Googleカレンダー+スマートウォッチ
という構成になっているので、タスク管理とスケジュール編集の中枢はGeminiに寄せてみようと思う。
良い感じに回れば、ChatGPTからは撤退しようかなあ。
作業記録
本日の作業記録
05:30-07:00 ランニング
・日課のランニング
08:00-09:00 収穫作業(根菜類)
・根菜類のみ収穫
・この時期の朝は、ブロッコリーなど地上部が露出している野菜が強く凍結し、組織がぐにゃっとして傷みやすい状態になる
・午前中早い時間は葉物・花蕾類に触らず、根菜だけを収穫
09:00-10:00 各種調達
・軽トラの給油
・フレームウィーディング用の燃料・資材の調達
・出荷用ダンボールやテープ類の補充
10:00-11:30 出荷準備・ECサイト検討
・当日出荷分の送り状入力など出荷準備
・「ほうれん草をもっと単品で買いたい」という声を受け、単品販売商品の設計を検討
・今後、さつまいも・じゃがいも・玉ねぎなど貯蔵性の高い野菜も、まとめ買い用の単品箱として販売する構想のメモ
13:00-15:00 収穫作業(葉物・花蕾類)
・気温上昇後に、葉物やブロッコリー相当の収穫作業
(補足メモ)
冬場の朝、油菜類の地上部は「細胞内は糖分で凍りにくい/細胞間は水がそのまま凍る」という差で、一時的に水が細胞から抜けてしまう。
結果として、株全体がくったりとしおれたような状態になり、このタイミングで収穫・調整をすると傷みが出やすい。
霜の季節は「午前は触らない」という鉄則。
15:30-17:30 梱包・発送
・野菜セットの包装・梱包
・ヤマト営業所への持ち込み発送
19:00-22:00 事務作業
・お客様への発送通知送付
・SNS・公式LINEで今週の内容物などを告知
・夏野菜および端境期対策に向けた栽培計画の作成


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