本日のTopic
サブスクリプションアプリ、結局「据え置き」に
ここ数日、Shopify のサブスク機能をどうするかをずっと考えていた。
結論から言うと、Shopify純正の「Shopify Subscription」には移行せず、今使っているハックルベリー社「定期購買」アプリを継続利用する判断に落ち着いた。
検討のきっかけは、先日の「ネットショップ維持費の記事」。
定期購買アプリにかかるコストの大きさは重々理解の上、
それでもなお移行しない方を選んだ、ということであります。
Shopify純正に変える一番のメリットは「とにかく安い」こと
Shopify純正のサブスク機能を使うメリットは、とてもシンプルだ。
- アプリ利用料が 無料
- 売上に対する「1%のアプリ手数料」も不要
いま使っているハックルベリー社「定期購買(Standard)」は、
- 固定費:$49/月(= $588/年)
- 円換算すると年間ざっくり 10万円前後(為替次第)
- さらに「税込・送料込み売上の1%」がアプリ手数料としてかかる
という構造になっている。
規模の小さなD2C農家としては、年10万円+売上の1% というのは、かなり効いてくる負担である。
年間10万円配当を得ようと思えば、高配当米国ETFであれば300万円近く必要。
コストだけ見れば「純正アプリに移行したい」というのが正直なところ。。。
それでも移行に踏み切れなかった理由:契約情報を“まるごと”動かせない疑惑
調べていくうちに、いちばん大きなネックが見えてきた。
- ハックルベリー側からは、顧客の契約情報を CSV で書き出すことはできる
- しかし、そこには クレジットカード情報など決済に直結する部分は含まれなさそうだ
(確証はないです。いけるという情報も散見される。しかしこれ以上調べる時間的リソースが不足している…)
これは当然と言えば当然で、ショップ側がカード情報を生データで持てるわけがない。
つまり、「既存のサブスク契約を、そのまま Shopify純正アプリに引き継ぐ」ことがほぼできない ということになる。
そうなると、現実的な移行シナリオはこうなる。
- いまの定期購買アプリ側の契約を、いったんすべて解約してもらう
- 新しく作った「純正サブスク商品ページ」で、もう一度お客様に契約し直してもらう
- 商品選び直し
- 情報入力
- カード登録のやり直し
サブスクサービスの側から「一回全部解約して、もう一度契約し直してください」とお願いする場面を、生活者としてほとんど見たことがない。
手間も大きいし、ユーザー体験としても、正直あまりやりたくないお願いである。
将来もう一度“逆方向”の移行をするリスク
今回が 最初で最後の移行 なら、まだ踏み切る余地はあるかもしれない。
ただ、冷静に考えると、そう簡単でもない。
- Shopify純正のサブスク機能は、機能的には「最低限」に寄せたシンプルな設計のはず
- 将来、「もっと柔軟な割引設定をしたい」「より細かいサイクルを組みたい」などのニーズが出てくる可能性も高い
- そのときにまた、より高機能な外部アプリに戻したくなるかもしれない
もし今回純正アプリに移行して、数年後に「やっぱり外部アプリに戻します」となった場合、
また同じことが起きる。
「すみませんが、一度サブスクを解約して、新しい商品で契約し直してください」
これを 二度もお願いする未来 は、どうしても避けたい。
顧客数が増えているほど、そのタイミングが「解約ラッシュ」になるリスクも大きくなる。
将来の自分が、顧客に二度も同じお願いをしている姿を想像すると、今ここでの安易な移行には踏み切れなかった。
“技術でなんとかする”には、今はリソースが足りない
インターネットをあさると、「こうすれば移行できる」と見える情報もなくはない。
ただ、実際にやるとなると、
- 英語のドキュメントを読み込み
- API仕様を理解し
- 多少のコーディングや設定を試行錯誤し
- 想定外のエラーをつぶしていく
みたいなプロセスが必要になる可能性が高い。
今の自分には、
- 畑の作付け計画
- 出荷オペレーションの安定化
- 既存顧客へのフォロー
- コンテンツ発信(ブログ、Instagram、公式LINE)
と、他にやるべきことが山ほどある。
ここに大量の時間を投下してまで、「サブスクアプリを乗り換えるべきか」というと、いまのフェーズでは優先順位が低い と判断した。
今の結論:お金を払ってでも「安定」と「顧客体験」を取る
こうした事情を全部並べたうえでの結論は、
- 年間10万円前後の固定費
- + 売上の1%という従量課金
この負担を受け入れたうえで、ハックルベリー社「定期購買」アプリを使い続ける。
お金の面では確かに重い。
ただ、「一度契約してくれたお客様に、また同じ手続きをお願いし直す」というコストは、数字に出ないが相当大きい。
当面は、
- サブスクの仕組みはこのままにしておき
- その分空いた時間とエネルギーを、畑とお客さんとの関係づくり に回す
という方針で行くことにした。
作業記録
本日の作業記録
05:30 – 07:00 ランニング(日課)
- 早朝ランニング
- 持久力維持とコンディション調整
- 頭と身体を起こす時間
08:00 – 10:00 Instagram運用(リール・投稿準備)
- Instagramアカウント運用の見直し
- リール企画・構成の検討
- 投稿案の整理と下書き作成
10:30 – 11:30 ビニールトンネル雪下ろし
- ビニールトンネル上の積雪・水たまりの除去作業
- シートのたるみ箇所の確認
- 大きな破損が出ていないかの目視チェック
- 雪が落ち着いたあとに張り直しを行う段取りづくり
11:30 – 13:00 収穫作業
- 定期便向け野菜の収穫
- 品目ごとの収量確認
- 収穫後の一時保管・鮮度チェック
14:00 – 16:00 梱包・出荷
- 野菜の選別・袋詰め
- 段ボールへの梱包・保冷資材セット
- ヤマト運輸営業所への持ち込み出荷
16:30 – 18:00 顧客案内作成・SNS更新
- 各顧客向けの出荷案内文作成
- 公式LINEでの発送通知・お知らせ投稿
- InstagramなどSNSの更新
18:00 – 18:30 経費精算
- マネフォクラウドの仕分け登録・確認
20:00 – 22:00 Instagramリール作成
- リール動画の撮影・編集
- テロップ・音源の調整
- 公開に向けた下書き保存と投稿準備


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