新規就農 Day77 オンラインショップの維持費を一度ちゃんと棚卸しする

新規就農

本日のTopic

ネットショップの維持費を一度ちゃんと棚卸しする

今日は、自分のネットショップの「維持費」と向き合う時間にした。
D2Cの野菜セット販売を続けていくうえで、固定費と変動費をどこまで許容するのか。
あらためて整理してみることにした。

前提としていま使用しているのは、
Online Shopの大枠 ⇒ Shopify (Basicプラン)
定期購入部分のアプリケーション ⇒ハックルベリー社の定期購買 (Standardプラン)。

まずは固定費:何もしなくても毎年出ていくお金

ネットショップを開けているだけで、最低限これだけはかかる。

  • Shopify Basic(本体)
    • 年払い:3,650円/月(= 43,800円/年)
    • 月払い:4,850円/月(= 58,200円/年)
  • 定期購買アプリ(Standardプラン)
    • $49/月 = $588/年

為替を仮に 1ドル = 155.96円 とすると、

  • 定期購買アプリの固定費:
    → 588 × 155.96 ≒ 約91,700円/年

つまり、固定費だけでだいたいこんなイメージになる:

  • Shopifyを年払いにした場合
    → 43,800円 + 約91,700円 = 約135,500円/年
  • Shopifyを月払いにした場合
    → 58,200円 + 約91,700円 = 約149,900円/年

ネットショップを一切使わなかったとしても、このくらいの額は毎年ふわっと消えていく計算になる。

従量費:売上に応じてじわっと効いてくるコスト

ここからは「売れれば売れるほど増えていく」タイプの費用。

変数はこう置いておく:

  • X = 年間売上(円)
  • s = 売上のうち「定期商品を含む注文」の比率
  • p = 売上のうち「Shopify Payments(オンライン決済)」の比率

今回の前提は

  • s = 1(売上はすべて「定期商品を含む注文」)
  • p = 1(売上はすべて「Shopify Paymentsのオンラインカード決済」)

とする。

そのうえで実際にかかる従量費は:

  • 定期購買アプリの手数料
    • 税込・送料込みの「定期商品を含む注文」の 1%
    • 0.01 × X
  • Shopify側の決済手数料
    • Shopify Basic のオンラインカード決済:3.55%
    • 0.0355 × X

合計すると、

従量費 = (1% + 3.55%) × X = 4.55% × X

つまり、
「年間売上 X 円に対して、4.55% が手数料として消える」 というイメージになる。

年商X円のときの「年間維持費」の式

ここまでをまとめると、
年商 X 円のときの年間維持費(ざっくり版)は:

  • 為替レート:1ドル = 155.96円 とおく
  • 定期購買固定費:588 × 155.96 ≒ 91,700円/年

Shopifyを年払い前提にすると、

年間維持費 ≒ (43,800 + 91,700) + 0.0455 × X
= 135,500 + 0.0455X(円/年)

例えば、年商 X = 5,000,000円(= 年商500万円)のケースだと:

  • 固定費(Shopify年払い):43,800円
  • 固定費(定期購買):約91,700円
  • 従量費:4.55% × 5,000,000円 = 227,500円

合計は、

約363,000円/年

となる(税金やドメイン代、ほかのアプリ代などはここでは一旦無視)。

Shopifyを月払いにすると、さらに +14,400円/年 上乗せされる形になる。

見えてきたこと:いちばん重いのは「定期購買アプリ」

こうして数字にしてみると、特に重く感じるのはここ。

  • 年間 約9万円超の固定費(ドル建て)
  • そこに 売上の1%の従量課金(しかも税込・送料込み)

新規就農の零細規模で始めたネットショップとしては、
「D2Cのサブスクをやるための基本料金」としては、かなりずっしり乗っている。

このショップは、もともと “趣味でやっていた時期” に組んだ構成で、

  • 当時は採算性をそこまでシビアに見ていなかった
  • 「機能が豊富そう」「UIが使いやすそう」という理由で
    ハックルベリー社の定期購買アプリ(Standard)を選んだ

という背景がある。
きちんと P/L を見るようになってきた今のフェーズでは、
同じ構成をそのまま維持するのかどうか、一度立ち止まって考えるタイミングに来ている。

これから:Shopify純正「Shopify Subscription」への移行を検討する

サブスク機能そのものは、いまのビジネスモデルの根幹なので続ける前提。
一方で、

  • 「アプリに年9万円+売上1%」を払い続けるのか
  • それとも Shopify純正のサブスク機能(Shopify Subscription) に移行するのか

が主な選択肢となりそう。
ちなみにその他の定期購買系のアプリはおおむねハックルベリー社のものと同じ価格帯なので、
比較検討の優先順位としては低い。
あくまでShopify純正との比較でいいだろう。

純正機能は「無料」で使えるぶん、細かい機能はアプリ版ほどリッチではないはずだが、

  • こちらが本当に必要としているのは
    「毎週/隔週の定期配送」と「スキップ・解約がオンラインで完結すること」ぐらいなのか
  • それとも、ハックルベリーの方でしか実現できない運用をすでに組んでしまっているのか

このあたりを洗い出したうえで、来シーズン以降のどこかのタイミングで、純正機能への移行を本気で検討するフェーズに入った、というのが今日の結論。


作業記録

本日の作業記録

06:00 – 07:00 ランニング

  • 早朝の有酸素運動
  • コンディションチェックと気分転換
  • 体力維持のためのルーティン

08:00 – 10:00 リール編集(Instagram)

  • 既撮影素材のカット編集
  • テロップ案・構成の微修正
  • 投稿用キャプションの草案づくり

10:00 – 14:00 収穫(野菜セット用)

  • 定期便用野菜の収穫作業
  • 品目ごとの状態確認と規格選別
  • 収穫物のコンテナ分けと一時保管

14:00 – 16:00 包装・梱包・出荷

  • 野菜セットごとの箱詰め・量目調整
  • 緩衝材・袋詰めなどの包装作業
  • 伝票貼付とヤマト出荷手続き

16:00 – 20:00 SNS・公式LINE更新/お客様対応

  • X/Instagramでの出荷報告・野菜紹介ポスト
  • 公式LINEでの発送完了連絡・案内メッセージ送付
  • 個別のお客様からの問い合わせ対応・スケジュール調整

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