日の出が遅くなった。
それに伴い日課のランニングの時間を11時⇒4時に変更し、午前の作業が11時半までできるようになった。
本日はラディッシュやベビーリーフの播種を中心に実施。
トピックは食品加工メーカーとの面談について。
作業記録
05:45-06:45 見回り
- 各畝の生育・乾湿・食害を確認
- 現場で作業優先度を微調整
- 通路の目立つ雑草を手早く除去(時間内で可能な範囲)
06:45-07:30 雑草対処
- 電動刈払機で外周・通路を刈払い
- チップソーは約1か月で切れ味低下を実感 → 在庫とランニングコストを要管理
- チップソー単価は約1,000円強。年間で数千円のランニングコストになる
(※私が使用しているマキタ DCホワイトチップソーの場合)
07:30-09:00 ラディッシュ播種
- 固定種ラディッシュと「コメット」を播種
- 条播き→薄く覆土→鎮圧→潅水
09:00-11:00 / 14:15-16:30 ベビーリーフ(レタス)播種
- 直まき運用。短い筋播きを多数配置して収穫性を優先
- 覆土はバーミキュライト/種まき培土を薄く(約2mm)→鎮圧→潅水
- 午前で終わらず、午後に継続して完了
11:00-11:30 面談(食品加工メーカー)
- 近隣農家の紹介で滋賀県内ベンチャーと面談
- 県内の有機農家の絶対数不足がボトルネックとの共有
- 事業拡大時の契約可能性について情報交換
16:30-18:00 防虫ネット設置
- ラディッシュ/ベビーリーフ区画に防虫ネットを設置
- 風で作業難。中間ウェイトを随時置きながら固定。1人作業は非効率
本日のTopic
B2B(加工・卸)との接点づくりと、自園方針のすり合わせ
- D2Cの野菜セット直販を当面の販路として考えているが、
他の販路についても情報収集をしておくことは重要と改めて感じた - 当該食品メーカーは契約有機農家から無農薬農産物を調達して加工・販売している業態だが、滋賀県内に有機農家が少なく、現状県外の農家からも調達しないと供給量が足りないとのこと。
裏を返せば、それだけ無農薬栽培が一般的には困難であるor旨味がないということでもある - B2B販路はロット吸収、安定出荷、事務負担軽減などのメリットと、単価・規格の制約の両面がある。更に自農園のミッション・ビジョン等との整合も気にしないといけない
- 私自身は無農薬栽培を行っているが、農薬に係る規制に妥当性がある&規定が遵守されているかぎりにおいては農薬の使用は全然OKと思っている(「農薬は悪」「無農薬だから安全」というスタンスではない)。その意味において、”無農薬” = 安心を前面に打ち出している企業である場合、私自身のスタンスと整合しないため、B2Bの企業会話する場合もその点には留意が必要
※今回お話した企業がそう、というわけではない
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