新規就農 Day29 “No!”と断る勇気を持て

新規就農

朝はトラクターの移動から開始。キャベツ定植の続き、ニンジン区の追肥・除草、午後は葉物の播種とローカルNPOとの面談、締めにほうれん草播種の一日。
本日のトピックは、農機の所有を勧めるアドバイスに「No」と断る勇気について

06:30-07:00 トラクター移動

・売却・外部対応のためトラクターを移動
・ロータリーの状態確認と簡易清掃

Remark

・大型アセットの自前保有は、小規模初年度にはリスクが大きいと再確認。ロータリーは使用一回でも中古価値が下落しやすく、故障・保管・売却差損まで含めると、外注・レンタル優先が合理
・例えばこちらの作業代行会社だと、トラクターの搬送代金を含めても耕耘は20,000円/10a前後で済む。これだとだいたいの場合は外注の方がキャッシュフロー含めて有利であろう
 https://jinno-noki.com/farm-project/itaku_pricelist/

・アメリカなどでは個別の農業経営体は農機を所有せず、コントラクターが間に入って作業を請け負う場合も多いが、日本では各々が農機を所有するのが一般的。農業を始めようとすると、周囲の色んな人から農機(畑であればまずはトラクター)の心配や斡旋がある
・そうして声をかけてくれる人はだいたいの場合親戚やその知り合いだったりすので無下にしにくい。私も半信半疑ながら、「まあだめならすぐに売ればいいや」と思い購入してしまった。Noと断る勇気
・もちろん同機種・同ロータリーの市場価格は事前に調査したが、イマイチ相場感をつかみきれなかった。土地勘が少ないのと、なにせサンプルデータが少ない。アタッチメントや走行距離の差も含めると、同条件の市場価格がどれくらいかの判断が非常に難しく感じた
・対策メモ:大型機械は原則・所有しない**/スポットはコントラクター・レンタルで手当て/意思決定は費用試算(作業単価×時間)+再販価値の下落見込みまで含めて事前にルール化しておく

07:00-09:00 定植(キャベツ Phase2)

・玉キャベツ Phase2 の定植続き
・活着促進のための被覆・潅水

09:00-10:30 追肥・除草(ニンジン)

・ニンジン Phase1:追肥/中耕
・ニンジン Phase2:畝・条間の雑草処理

13:00-13:30 Instagramリール編集

・自己紹介リールの編集作業

15:00-17:00 播種(葉物)

・ビーツ(Phase1)播種
・スイスチャード(Phase1)播種
・ミズナ(Phase1)播種

16:30-17:00 面談(地域NPO)

・圃場での立ち話をきっかけに情報交換
・今後の連絡継続の合意

17:00-17:30 播種(ほうれん草 Phase1)

・硬実対策の浸種を経て播種

コメント

タイトルとURLをコピーしました