新規就農 Day20 電動刈払機、使える

新規就農

午前は届いた刈払機の組立&トライアル、午後はLINE BOTの開発を中心に。
本日のトピックとしては、電動刈払機とエンジン式〃の比較について述べます。


06:30‑07:30 刈払機の組み立て

・充電式刈払機(マキタ40V)が到着したため、説明書を確認しながら組み立てを実施
・購入したのはマキタのMUR005GRM
 MUR005Gシリーズ | 株式会社マキタ

刈払機本体に加え、両肩がけ用のベルト、フェイスシールドつきヘルメットなどの周辺商品も購入。

08:00‑08:30 潅水

・キャベツ・ブロッコリー類(育苗中)と、ニンジン(播種済)への潅水を実施

08:30‑09:00 トラクター下取りについて電話協議

・下取り比較サービスの担当者と電話で情報交換を実施

09:00‑10:30 草刈り

・補助圃場周辺の畔を中心に、電動刈払機で草刈りを実施
・草丈1m弱のやや強めの雑草も含まれていたが、問題なく刈り取り完了

Remark

・一般論としてのエンジン式vs電動式の比較は以下のような感じであろう

項目エンジン式(ガソリン)電動式(充電式)
パワー◎ 高出力。雑木・太めの雑草も対応○ 高性能モデル(40Vなど)は実用レベル。ただし連続性に注意
稼働時間◎ 燃料さえあれば連続運転可△ バッテリー1本あたり約30分〜1時間が限界
始動性△ 始動紐の引き具合やコツが必要◎ スイッチひとつで始動。誰でも扱いやすい
重量感△ 重め(燃料タンク・エンジン含む)○ バッテリー込みでも軽量モデルあり
騒音・振動△ 大きな音・振動あり(周囲への配慮必要)◎ 非常に静か。住宅街や早朝でも使いやすい
ランニングコスト△ 混合油(1:50など)やメンテ部品が必要◎ 燃料不要。バッテリー交換のみ(寿命約2〜3年)
整備・トラブル△ キャブレター詰まり、エンジン故障等リスクあり◎ メンテほぼ不要。可動部も少なく管理が楽
初期費用○ 普及モデルで安価な選択肢あり△ 高性能モデルは本体+バッテリーで高額に
長時間作業◎ 給油すれば続行可能△ 予備バッテリー or 給電環境が必要
保管性△ 匂いや燃料漏れリスクあり◎ 室内でも安心して保管可能
立ち上げ期との相性△ 工数・準備が多く手間がかかる◎ 使いたいときにすぐ使え、軽快に導入可能

・私の体感としても総じて上述の一般論の比較の通り。小規模農業の場合、総合的には電動式の方がメリットが大きいと思う
(※初期コストの高さを許容できる、雑草が木のようになるまで放置しない、との条件つき)

14:00‑18:30 LINE BOT開発

・公式LINE用Botの初期開発を実施
・技術スタック:Node.js+Express+@line/bot-sdk × Render
・生成AIのサポートを受けつつ、MVP構築を進行中

コメント

タイトルとURLをコピーしました